正義は立場で変わる
どうも、おのさとです。
今日職場でちょっとした事件が起きました。
うちの事務所長とその部下(関西弁ニキ)が大喧嘩したんです。
そこで思ったことは、どの立場に立っているかで正しいことってのは変わるんだなということ。
今日はそのことについて書きます。
組織の長vs品行方正
組織の長である所長は組織全体が円滑に仕事ができるように、ということを考えているんです。
だから組織が上手く運んでる時はめっちゃ寝るし、途中で帰るし。たまには嘘も方便って事で嘘ついた方が上手く回るんじゃないかという時は嘘もつくんです。いわゆるハッタリっていう奴です。
一方関西ニキは真っ当であることをとても大事にするんです。
自分の行動は全て規範に則っているし、合理的だし、それは当たり前なんだがらみんなもそうするべきと思ってるんです。
時には細かいところまできつく部下にあたることもあります。でもそれは全く間違っていないんです。しっかりやるべきことなんです。
さあ、どうですか?みなさんこれだけでどっちが正しいとかパッと判断できますか?
もし答えるなら、プロジェクトの人間なら所長が正しい、とかで何らかの立場から見ないと答えでないと思うんですよ。
で、私、新入社員。立場もクソもないわけです。だから判断のしようがない。
でもこのことを別の上司に相談したら
おのさとくんの判断でいいよ
と言われました。
難しい。でもこれってもしかしたら新入社員に限らずこれからずっと付いて回る問題なんじゃないかと。
仕事ってあらゆる立場の人が何かに向かうわけじゃないですか。そうするとそれぞれの正義があるからそこのギャップで揉めることっていくらでもあると思うんですよね。
じゃあどうする、、?
このことから私が思ったのは、
常に自分の頭で考える必要がある
ということ。
もしあの人だったら?もしこの人だったら?自分ならどうする?ってことを正解がなくても考え続けなければ自分が正しいと思い込んで悲しい結末を迎えてしまいそうだから。
自分は間違ってないと思ってることが間違ってることほど悲惨なことはないですよ。最近思うのは注意されることがすごく減ったということ。自分が間違ってることに気づく機会が減ってしまっているんです。だから常に自分の思想や意見を客観的に見ようとする姿勢は大事なんじゃないか、と。そんなことを思った1日でした。
今日はここまで。おのさとでした、また明日。ばいばいー!