なぜベンチャーに行った人間はFacebookを更新するのか
どうも、おのさとです。
私毎日寝る前にフェイスブックを見る癖があります。
自分では全くと言っていいほど更新したりしないんですけど、テニスTVっていうアカウントが最新のテニスの試合のハイライトを毎日あげてくれてるのでつい見ちゃうんですよね。
で、開くたびに思うんですけど、個人のアカウントで頻繁に更新してるのって
外国からの留学生、おじさん、ベンチャー行った人
しかいなくないですか?
同世代の日本人で更新してるのって、節目の卒業式とか以外マジでベンチャー行った人しかいない。
で、投稿の内容のほとんどが社内で表彰されたか海外(ヨーロッパかアメリカ)に出張行ったっていう報告。
なぜこのような現象が多発するのか私なりに考察してみました。
フェイスブックというメディアの特徴
SNSといえばツイッターかフェイスブックかという感じですよね。
その両者の違いをまとめたtogetterがありますのでご紹介しますを
どちらもSNS、いったいどうしてこんなに違ってしまったのか…… #フェイスブックとツイッターの違い セレクション - Togetter
ここからもわかるようにフェイスブックというメディアは端的にいうと
いいところを見せ合う場
なんですよね。
そもそもフェイスブックはあいつ今何してる?っていうのを知るために生まれたものと言われてます。個人名と密接にリンクしたSNSな訳です。
実名ってことは恥ずかしいことは載せたくないし、できればすげーって思われたいですよね。そうしてみんながどんどん着飾って自分の方が上だとマウンティングを続けた結果、今の状態があると思います。
マイノリティという優越感
そしてそのフェイスブックとベンチャー行った人ってのは相当に親和性が高いと思うのです。
ベンチャーにいる人ってやりたいことがあるとか、裁量権を持ちたいとか、意識が高い人が多いじゃないですか。あと、ベンチャーはIT系が多いからネットリテラシーも高くて発信することへのハードルが低い人も多い気がするのです。
そして実際ベンチャー企業は社員を奨励するイベントを積極的にやっていることが多かったり、社員全員で四半期お疲れ会をやったり、いわゆる「節目」のような出来事が一般の企業よりも多い。
てことは、節目で自分をよく見せれて発信したがり、要は自分語り大好きな目立ちたがり屋が多いんですよ(雑)
そりゃフェイスブック上げまくるわ。
まあ私はそういう投稿見てもすごいともなんとも思わないんですけどね。
表彰?自分の会社内の狭い世界で表彰されたことそんなありがたがんなやバカが。
フレンドリーな職場でサイコー?そりゃそう思わないとやってられんだろうが。いちいち自慢しとんなボケ。
もっと成長していきたい?成長していきたいと全世界に向けて発信することであたかも自分が成長を目指している意識の高い人間だとアピールできていると勘違いしてそれに満足してる奴が大半だろ。
自由奔放に生きてきた私にぴったりの会社?よくそんな堂々と私はわがままですと宣言できるな。羞恥心感じるセンサーどこかに落としてきた?
フェイスブックを見るたびにこう思う気持ちを抑えつつテニスの動画を見る毎日です。
私が次フェイスブックを更新するときはベンチャー行っていきってるやつが黙ってしまうレベルのものにすると決めてんだ。そういう黒い気持ちの方がやる気出んだよな、私笑笑
今日はここまで。また明日!ばいばい