せんいち!

おのさとの「千里の道も一歩から」小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

【新刊発売】アオアシという素晴らしい漫画を紹介させてくれ

どうも、おのさとです。

 

みなさん、「アオアシ 」って漫画知ってますか?

 

え?知らない?

 

じゃあこのブログで知ってください!んで読んでください!

 

最近の私イチオシの漫画です!

 

つい先日14巻が発売されてまだまだ追いつきやすいので今のうちに!

アオアシ (14) (ビッグコミックス)

アオアシ (14) (ビッグコミックス)

 

 

アオアシの魅力

サッカー漫画って色々ありますよね。

 

キャプテン翼

ホイッスル

BE BLUE

エリアの騎士

ジャイアントキリング

フットボールネーション

etc..

 

枚挙にいとまがありません。

 

私は実際サッカー漫画の全てを読んできたわけではありません。

それでもいいたい。

アオアシはサッカー漫画の中で一番面白い!!

ちなみに、私はサッカーをやったこともないし、熱狂的な海外サッカー好きとJリーグ好きとかでもありません。

フツーの人並みのサッカーの知識しかないですが大丈夫。絶対楽しめます。

 

 

アオアシはJユースのお話なので、一般的に有名な正月の全国高校サッカー選手権を目指すお話ではありません。

 

愛媛という田舎で生まれ育った青井葦人という少年が福田という怪しげな風貌の男にエスペリオンというユースチームにスカウトされるところから物語が始まります。

 

そこからプロになるためにエスペリオンユースという全国的にも屈指の才能が集まる厳しい環境で成り上がって行く。というストーリー

 

こう書くと

 

え、ありがちのやつじゃね?

 

って思われると思うんですが、違うんです!

 

私が面白い、他と違う!と思う理由を3つあげさせてもらいますね?

 

  1. 「考える」というありきたりだけど今まであまり触れられてこなかったテーマをこれでもかと描いている
  2. 葦人だけが主人公ではない
  3. 女の子がかわいい

 

この3つです!以下からそれぞれの項目を掘り下げて行きますよー!

 

 

「考える」という物語全体を貫く1つのテーマ

まず1つ目。「考える」ことにここまでフォーカスした作品はないんじゃないか?作品を読むことで考えさせられる、というのは今までもあったかもしれないけど。

 

たしかに主人公の葦人は

あり得ない視野の広さ

という漫画的な才能を持っています。

(事実は小説よりも奇なり、元スペイン代表シャビはこの能力を持っていることが漫画内でも語られていますが)

 

ともすれば、テニスの王子様的なとんでもギャグ漫画になってしまう可能性があります。しかしアオアシではそうならない。なぜなら物語の軸がはっきりしているから。

 

作者的に能力マンガにしたいという気持ちは微塵も感じません。

 

とにかく考えて考えて考えて成長していく。そんな物語です。

 

物語序盤でそれを象徴するシーンがあります。

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「人間は考える葦である」

 

はい、葦人の名前もですね。

 

考えて考えて考えて考えたその先にいろんなことが考えずにできるようになる。それが自分の実力になる。

 

名言すぎんか、、?

 

名言をあげたらもうキリがないくらい出てきますよ。これ。是非みなさんのアオアシ名言を見つけて欲しいです。

 

 

この漫画を読むと、自分がいかに無思考で日々を過ごしているかを痛感します。

 

考えるっていうことは別にサッカーじゃなくてもできる。どんなことに対しても考えることはできる。

 

つまりこの漫画で語られることはすべてのことに当てはまるってこと。

 

そういう視点で読むとまた面白いんです。

 

今自分が置かれてる状況によって捉え方が変わってきて、結局は読むことで考えさせられてしまうんですけどね笑

 

サッカーを考えるという切り口で深掘りしまくった結果、ニッチなものになるかと思えば何にでも当てはまるような人生教訓みたいなないようになってるって、、

 

これもまた考えさせられるよねーー

 

 

読み方で主人公が変わる

これはもしかしたら面白い漫画の共通点とも言えるかもしれません。

 

登場人物のキャラが立ちまくっている

んです。

 

だからどの立場になっても物語がしっかりとしているので何度読んでも面白いんです。

 

また、序盤では葦人がメインで話が進んでいくので主人公=葦人が揺るがないんですけど、中盤以降、葦人の目覚ましい成長によって若干読者が置いてけぼりを食らうような感じになるんですよね。

 

私はこれ狙ってるなと思うんですけど。

 

ユースっていわばサッカーエリートな訳ですよ。

 

対して葦人は愛媛のど田舎で貧乏な家庭生まれでいわば雑草です。

 

もともとユースにいた人たちは葦人のことを見下しているんです。無意識に。

 

しかし葦人がどんどん成長していくにつれて認めざるを得なくなる。でもくだらないエリート意識ゆえそれを認めようとせずにプライドを持ち続けてしまう。

 

こういう状況になると、初期では憎たらしかったユース上がりの奴らが葦人の成長によって自分たち(読者サイド)に寄ってくるんですよね。感情移入してしまうキャラが主人公から違うキャラになる。

 

で、ユースを中心とした物語だから、エリートキャラ多数ゆえにいろんなキャラに感情移入できてしまうんです。

 

最初は主人公一人の視点から、主人公の成長によって様々なキャラの視点に読者を誘導する。主人公の成長ストーリーを見せるという王道を行きながら!

 

これは漫画界の発明ですよ!!

 

何回読んでも違った面白さが出るというか、どんどん面白くなるというか。噛めば噛むほどうまいスルメ漫画といえます。

 

 

ちなみに私の一押しキャラは大友栄作です。

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表情豊かでみてて本当に楽しい笑

 

 

 

女の子がかわいい

これも王道か。。

 

出てくる女の子がみんな可愛い!

みんな好き!!

 

ヒロインの花ちゃん

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ヒロインの恋敵的な杏里

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チームメイト橘双子の姉、都

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みんなかわいいかよ。

 

メインは男臭い物語なんですけど、扉絵とかで出てくる彼女たちがかわいいんじゃあ〜〜

 

あたかも、うな重の山椒、合挽きハンバーグのナツメグかのようにいいアクセントとなっている〜〜

 

 

まとめ

みなさんもアオアシ 是非読んでください!

絶対後悔させない!

絶対続きが読みたくなる!

 

それでは最後に、私が一番好きなコマを紹介して今日はお別れしましょう。また明日!お相手はおのさとでした〜

 

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