仕事がラクでヒマというのは悪いことではない説
どうも、おのさとです。
最近とても仕事がラクでヒマなんです。
散り散りになった同期たちはそれぞれの場所で結構忙しそうにしているので負い目、焦りを感じてました。
しかし、深く考えてみるともっと堂々としてていいんじゃないかな?と思ったので今日はそのことについて書きます。
仕事=価値の提供
私の人生の経験上、これでいいのかな、と道に迷った時は根っこに立ち返ると道が拓けることが多いんです。
なのでまず、仕事っていうのはどういうことなんやと考えました。
辞書を引いてみると、
仕事
1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの仕事」「仕事が手につかない」
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある仕事を探す」「金融関係の仕事に就く」
3 したこと。行動の結果。業績。「いい仕事を残す」
4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。「掏摸 (すり) が集団で仕事をする」
5 《「針仕事」の略》縫い物。裁縫。「お前急に一つ―をしてくれんか」〈紅葉・多情多恨〉
6 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離との積。単位はエネルギーの単位ジュール、その他ワット秒・ワット時など。
私は会社の中における仕事は1と3がふさわしいと思いました。
なにかを成すための行動とそれによる結果を仕事と呼ぶ。成す事は会社で言えば利益を上げることですから、仕事とは価値を提供するための行動と結果と言い換えることができるます。
忙しかったら仕事なのか?
そこで最初の議題に戻ります。
私はヒマで同期は忙しい。同期の方が仕事してるんじゃないか?と焦ってたんです。
でも先の仕事の言葉の意味照らし合わせると、忙しいことが仕事ではないんですよね。いくら忙しくても価値を生み出せていなければそれは仕事とは言えない。
じゃあ私はヒマだけどどうなのか。
私の職場は平均年齢55歳で私以外全員50歳以上という超高齢者社会なんです。そうすると必然的にITリテラシーが最も高いのは私になるんです。おじさんたちがPCやらプリンターやらいろんな設定に困っている時いつも助けてあげてます。そのおかげで褒められることも。
私としてはできることをしたまでなんですが、この環境にいるととても有用で、私があらゆるIT周りの問題を解決することでみなさんの作業効率が上がっているんですね。
そう考えるとこれは仕事と言えるんじゃないか。少なくとも今の職場の中では。私がしたことによって周りが助かって効率が上がり業務がスムーズに進むようになってるんですから。
やりがいとかは感じませんが笑、価値を提供できてはいるんですよね。
だから一概にラクでヒマなことが悪とは言えないんじゃないかと。当たり前にできることが周りの役に立つってことは、そりゃ自分としてはラクですよね。普通なんですもん。大変なのは自分の実力以上のことに対して背伸びしているときですから。
それで満足?
翻って、私個人のやりがいとか将来に目を向けると。。
まあ、、こんなことしてたら社会人として終わりですよね笑
めっちゃ代替可能だし。今の環境だから成り立っているってことは忘れちゃいけない。
私最近ポータブルスキルという言葉を見つけました。
ポータブルスキルとは、特定の業種・職種・時代背景にとらわれない能力のことです。たとえば、真面目さや積極性、几帳面さなど、その人のことを表す性格や人柄などの評価をいいます。資格などのように、明確な基準がないことが特徴です。
ポータブルスキルとは? 定義や分類方法、活用におけるメリットをご紹介 | BizHint(ビズヒント)- 事業の課題にヒントを届けるビジネスメディア
これからの時代、このポータブルスキルがないと食っていけなくなりそうじゃないですか。
じゃあ私のポータブルスキルってなんだ、と考えると、うーん、、、って感じ笑
今みたいに周囲の環境から見て自分が優位にたてる能力の見極めとどこいっても大丈夫な能力の両輪を回すことで社会をサバイブできるとしたら、今の私に必要なのはポータブルスキル。
だれか私にポータブルスキルをください〜〜!!
まとめ
そんな感じでお送りしました今日のブログ。
要は
ラクか忙しいかではなく、価値を提供できているか否かが仕事と言えるかどうかの分かれ目
っちゅうことでした。
そしてより大きな価値を提供するには周囲の環境と自分の比較、どこでもやっていける能力の掛け算が必要!ってことです。
なんかとてもいいことを言った気がするぞ。
なので今日はここまで。おのさとでした、また明日。ばいばいー!