新入社員はハキハキ挨拶してればなんとかなるという話
どうも、新入社員おのさとです。
今日も元気に新入社員してきました。
入社してはや5ヶ月が過ぎました。
今日はそんな私が今の段階で考える、新入社員が気をつけるべきことについてお話ししていきたいと思います。
それは
挨拶を150%の力でする
ということです。
同期のみなさんや、来年から就職という方に読んでいただけたら嬉しいです。
新入社員に求められるもの
よく、新入社員には何も期待してないんだから失敗を恐れず言われたことを全力でこなせ!というようなアドバイスされますよね。
私、5ヶ月経ってそれは違うと思いました。
正直、めちゃくちゃ期待されてる。
これは私が配属された場所が10なん年ぶりかに新入社員が入ってきた部、というのも関係していると思いますが、新入社員ってすごく期待されてます。
どういうところを期待されてるかっていうと、もちろん仕事の成果を上げて金を稼いで来ることは期待されていません。
期待されてるのは
意見を述べること。
これに尽きると思います。
私の部は以前の記事でも述べた通り、かなり平均年齢が高い部ではあるのですが、どこの部でもピチピチの社員が入って来ることは嬉しいことだと思うんです。
大学のサークルでも、上級生になると新入生が入って来ると嬉しかったじゃないですか。そういうのと同じです。
ピチピチの子が自分の考えを述べるだけで、新鮮なので例えそれがトンチンカンなことでも、「そういうことを考えてるんだな」と思わせることが重要です。
ですが、多くの新入社員は、私も含めて、こんな若造が変なこと言っても変な空気にしちゃうだけだ、とか頭の中に無限に言い訳が浮かんで来ると思います。
それを振り切ってでも自分が声を出すことが重要だと思ったことがありました。
それは、
指導のされ方が自分に合ったものになって行くということ。
正直、配属されたばかりの頃は意見なんて言えないし言われたことをハイハイ言ってやってただけでした。それでクオリティの低い(らしい)アウトプットを出して怒られて、その場ではすいませんを連呼して、後で、お前の教え方が悪いんだろが、と一人毒づいていました。
でもこれだとつまんないし、何より自分の時間がもったいないと思ったのです。
心の中で毒づくくらいなら、言いたいこと言って煙たがられた方がいいや、どうせ死なないし、クビにもされないし、と開き直って考えてることを言ってみたのです。
こんなことがありました。
このファイルにある書類を秩序立ててまとめ直してくれ、と上司に依頼されたのです。言われたことはメモして、深く考えずにその通りにやったら何故か「言われたことやればいいってもんじゃないんだ」と怒られました。
私はイラついて、先ほどの「どうせ死なないし」精神で
「いや、そういう風に言われなかったんでやらなかったです。最終的な目標を教えてくれれば自分なりに考えてやりました。考えてやって欲しいなら、その旨を最初に言ってくれないと無理です」
と言ってみたのです。我ながら不遜な新人だと思います笑
ですが、そうしたことで次の指示は全体像が見えるようなものになり、こちらもかなりやりやすくなりました。
指示がわかりやすくなると、上司の求めていたものに近いものを出せるようになるので、そのあとは褒められることも増えました。
そうするとちょっと仕事が意味のあるものに思えてきました。
これは私にとって大きな変化で、自分の考えを反映させて今よりもっといい仕組みとか書類とか作ってやろう!と前向きな姿勢で取り組めるようになりました。
今は多分かなりいい循環に入っていて、上司とのくだらない会話も弾むようになりました。
こういう経験から自分の言いたい意見は言うべきだという考えに至ったのです。
私は「自分で考えて自分で決めて何かをする」ということに喜びを感じる人間なので、上司の指示を、そういう方向にもってけたのかなと思ってます。
たぶん、上司も新人と一括りにいってもいろーんなタイプの人がいるのでどういう風に指示すればいいのか迷ってるとこがあると思うんです。
それなのにハイハイ言ってるだけになると、わかってる風な感じ出すのになんもわかってない!今年の新人はダメだ!とか最近の若い奴は〜!とかそういう風になっちゃうんでしょうね。
なのでみなさん、どうせ死なないんだから
言いたいこと言っちゃいましょう!!
んで、こいつは言いたいこと言うタイプのやつだ、って思わせてしまえば勝ちです。
言いたいことを言える権利がある人とない人の違い
しかし、みなさんも上司の立場になって考えてみたらわかると思うんですが、ただ言いたいこという新人ってうざいと思いません?
言いたいことばっか言ってわがままな奴、、とか自分勝手なやつ、って思われたらあかんと思うのです。
最初についた印象ってなかなかとれないですし、なにより自分が生きづらくなるから。
じゃあははあ思われないためにどうするか。
冒頭でも述べましたが、
150%で挨拶する。
これです。
100%じゃダメです、150%!
何が言いたいかって言うと、
仕事の能力以外のことはこいつできるなって思わせようってことです。
その中で誰もができるのが挨拶をきちんとすること。ありがとうございます、とかもそう。
別に大きな声じゃなくてもいいんです。目を見てハキハキと挨拶する。
これだけで印象ってかなり変わると思います。
私は配属されてからこれだけは毎日欠かさずにするようにしていました。カッコいいなーって思ってた先輩がするべきって言ってたから。
ここからは私の推測ですけど、多くの年代が上の方の認識として
挨拶できない奴は何やらせてもダメ
っていうのが蔓延ってると思うんです。私はそんなこともないんじゃないか?と思いますが、上司世代がそう思ってるなら、それに合わせるのはいい選択だと考えてます。
なにより、コストが安いし時間も必要ないってところがミソ。
朝や帰るときにちょっと気合い入れるだけですもん。
逆に挨拶しっかりしてると、伸び代があると思ってくれるんですよね。
これを毎日欠かさず継続することで、信頼関係を築いていく。
その信頼関係を担保にして言いたいことを言うんです。
そして大きなリターンを得る。
この信頼関係っていう貯金がないと言いたいこと言っても借金がかさむ一方ですから、取り立てはより厳しくなりますよね。
だから、まずは挨拶!お礼!
わたしも明日からもより意識して挨拶していきます。
まとめ
今日言いたかったこと簡単にまとめますね。
- 新人は意見を言うことを期待されてる!
- でも言いたいこというだけじゃ嫌われる
- 嫌われないために日々の挨拶しっかり!
- 挨拶で築いた信頼関係を担保に意見を述べよう
こんなことです。
これはわたしがたった5ヶ月の社会人生活で考えついた方策ですので、正解ではないと思いますが、最適解ではあると思います。
なんか、やりづれーなーとか、生きづれーとか思ってる新入社員がいたら参考にしてくれたらすごく嬉しい。
ちょっとためになること言えた気がしてホクホクしてます。ここまで読んでくれてありがとう。
今日のお相手はおのさとでした!バイバイ!