せんいち!

おのさとの「千里の道も一歩から」小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

ググることができない大人たち

検索エンジンを使う人のイラスト

どうも、おのさとです。

 

私、以前も記事にしたんですけど

 

www.onosato1001.com

 

くっそ高齢者社会で生きてるんですよね。3人の社員がいるのですが年齢が70、71、50。。

私を入れて平均年齢約54歳。

 

その環境で生きていると感じることがあります。それは

 

あいつらマジでググれない

 

これ本当に。こないだもデスクトップにショートカットの作り方教えてって言われたし、デスクトップの壁紙を変えたいって言われたし。びっくりしたのは、いつも泊まってるホテルに電話したら空いてないから探して〜って。。

 

いや、目的まで定まってるならそれを検索欄に入力するだけやん!すぐできるやん!!と思いましたが、そこは心の広いおのさと。グッとこらえて「多分検索したら答えが載ってることがあるってことを知らないんやな。そしたら情報ソースは俺しかないしまあしょうがないか」と思っていました。エライ。健気。

 

ところが先日歴史的建造物が大好きな所長が正倉院に行ってきたといって、PCの画面を見せてきたんです。検索欄には「正倉院 画像」

 

ググれてるやん!!!

 

そして一言。「俺この年なのに検索とか出来てすごいだろ?」

 

よおし。今から貴様の墓を作ってやろう。「お墓 作り方」で検索検索ゥ!!

 

自分で調べられたのにいちいちくだらないこと聞いて時間を奪いやがって!そのせいで何時間無駄にしてきたことか。

 

そんで私思ったんです。

バブルを経験した世代は人にやってもらうのが当たり前なんだ、と。

 

移動にしたってタクシータダで乗れるも同然だったし、飲み会も自分で身銭削る事も少なかったろうし、身の回りのことはお付きの人とか奥さんに全部やってもらってきたんだろ?!ふざけんな!

 

でも自分の中の当たり前がみんなの当たり前ではないことを素直に認めるのはとても難しい。

だってそれで生きてきたんだもんね。そして成功もしてきたことでしょう。

 

そういう上の世代の言うことは我慢して聞いておくって言うのが若手の仕事、みたいな世間の通説も若者を縛る呪いみたいなもんですよね。自分が上の世代になったら当たり前のようにしたの世代にそれを強いてしまうんですから。無意識のうちに。

 

私はおじさんになっても若者の気持ちがわかるおじさんでいたい。どうすればいいんだろうか。

 

とりあえずtiktok始めるか。

 

今日はここまで。おのさとでしたまた明日!ばいばい〜〜