【ネタバレ注意】アントマン&ワスプ観て感動したから感想書く【ワザーーー!!】
どうも、毎日ブロガーのおのさとです。
今日はくだらない前置きは無しにしていきなりいきます!
アントマン&ワスプ、最大級に面白かった!!
私、今まで言及してこなかったですけどMCU(Marvel Cinematic Universe)も大好きでして、過去作も全部見てるほどなんですよ。(あ、ドクターストレンジ見れてなかった。)
MCU、ご存知ですか?
そうそう、アイアンマンとかキャプテンアメリカとかバットマンとか、いやバットマンは違う、マイティソーとか、そーそー!あとはスーパーマン、それも違うな、うんMCUとDCの違いはまた今度にして、
MCUっていうのはいろんなヒーローが一つの世界観を共有していて他の作品にクロスオーバーしたり、全員集合しちゃったり、とにかく激アツな映画群なんです。
日本でいうとジャンプオールスターズみたいな?
前作、アントマン
んで、この「アントマン&ワスプ」っていうのは前作「アントマン」の続編な訳です。
前作ではアントマンのオリジン作ということで前代未聞の最小ヒーローがどうやって生まれたのか、そしてどうやってヴィラン(悪役)を倒すのかっていうことが語られていたんですね。
この「アントマン」の最大の特徴はスケールが小さいことなんです。
アントマンっていうのは1.5cmまで縮小することができるスーツを着ているヒーローなので、物理的にもスケールは小さいんですが、ここでいうスケールっていうのは物語の規模っていう意味ですね。
MCUの他の作品を観てみると、
- 宇宙から敵が侵略してきた
- 神々の戦い
- 戦時中からの遺恨
- 銀河のガーディアンズ
などなど、どんどんと規模が拡大してきていて、終いには「アベンジャーズ/インフィニティウォー」では宇宙一の強さを持つサノスが全宇宙の人口を半分にするためにうんたらかんたら、、ていうところまで行ってます。
それに対して「アントマン」は
娘や家族を守るため
に
家の中や研究所の中
で戦うんです。
前作「アントマン」では敵の野望が叶ってしまうと人類の危機に陥ってしまう可能性がありました。でも主人公のスコットはそれを防ぐために戦うわけではないんです。
前科持ちでバツイチ無職と言うダメンズのスリーカードみたいなスコットはピム博士にそそのかされ止むに止まれずアントマンになり、娘の危機を救うために戦った。
流行りの言葉でいうなら半径5mのヒーロー物語なのです。
もちろん私は銀河でドンチャンド派手にかまして「日本よ、これが映画だ」っていう感じも好きなんですけど、アントマンは本当に感情移入がしやすくて好きなシリーズだったんですよね。
その新作が先日、8/31に公開しました!!そして昨日見てきました!!
アントマン&ワスプ
結局前置きが長くなってしまいました。
ここからが本題、今作の感想です。
以下、盛大にネタバレを含みますのでご注意ください。観た後に読むとより面白いと思ってもらえるよう書いてるので観終わったら戻ってきてね。
あ、見る前に私個人的には「アントマン」と「シビルウォー/キャプテンアメリカ」を観ておくことを強く強く勧めます!!
多分楽しさが2倍にはなる、と思う
はい、それでは始めます!
アントマンからアントマン&ワスプになって変化した?
今作はMCU初のバディヒーロー物、初の女性ヒーローが冠となった作品と言われており以前から注目を集めていましたので、ワスプとアントマン&ワスプのタッグにフォーカスが当たるのかな〜と思っていましたが、そうではなかったですね。
基本的にはアントマンことスコットに常にフォーカスしていてそこに密にからむホープとピム博士と言う構造が基本だったように思います。
前作でもスコットとホープとピム博士のトリオで物語は進んでいたので、単にホープがワスプになったっていう違いですかね。
でもワスプの戦闘シーンはすごい迫力だった!肉弾戦が得意な女性ヒーローといえばブラックウィドウがいますが、ワスプはそれに縮小機能、飛行能力がついているから上下大小と3次元を最大限に生かした戦い方ができていてかなり興奮しました。
完璧すぎるヒロインの称号、ダテじゃなかった。。
相変わらずのミクロスケール
そして今作は、前作で量子世界から復活したスコットを見たピム博士が妻の生存を信じ量子世界への扉を開こうとするところから物語が始まります。
ソコヴィア協定により、2年間の自宅監禁を命じられていたスコット。あと3日で監禁が解けるスコットはマジックやドラムなど一人遊びの達人となっていましたw
そして量子トンネルが開いたことによる量子もつれで、スコットがピム博士の妻ジャネットの視点になった夢をみたことで物語は大きく動き出します。
物語のスタートは家の風呂で見た夢から、、事件はいつも身の回りから。いいですねぇ
ユーモア爆発!
アントマンはコメディ要素が多くなんか陽気な雰囲気が漂っているのが特徴でしたが、今作もそれはしっかりと残っていましたね!
「シビルウォー」で空港決戦に参加したアントマンでしたが、どうやらそれは博士とホープには内緒だったらしく、結果捕まってしまったことによる博士たちも追われる身となってしまいます。
スコットの身勝手な行動が二人の怒りを買い、前半はピリついたムードが漂っているんですが、、
スコットが間の抜けた感じだからそのピリついたムードがいい「フリ」として効いていると言うか、なんか笑っちゃうんですよね。これ言葉で表現するの難しいけど、みた人ならわかるよね!あのミント感指差して「Can I have one?」「No!!」のところとか、ピム博士はキレてるんだろうけどめっちゃ笑いましたもんw
そして忘れてはならないのがルイス・カート・デイブのトリオですよねぇ。この3人がアントマンの雰囲気の要と言っても過言ではない。
このシーンすこすこなんだぁ
英語しかないけどこの予告も好き。
Marvel Studios’ Ant-Man and The Wasp | Universe TV Spot
アベンジャーズがサノスと宇宙の命運を背負って戦う
一方その頃スコットたちは…感よw
あとは中盤の自白剤のくだりの多幸感ね笑
ぞの前が緊迫したシーンだっただけにもうこの時間が一生続けばいいのに、、、って感じだった。
ルイスの要点を得ないしゃべりも健在であーーもう大好き!!ってなりました。
あ、ワザーーーー!!
の元ネタの動画発見したんで載せときますね。
これ完全に薬やってるでしょw
前作の最後でスコットとホープがいい感じになっているのを目撃してしまったピム博士。だからスコットとホープがいい感じになってる時のピム博士の目とかセリフとか間が、親父感があってすごいよかったですねえ。
あと、量子もつれによってスコットにジャネット(ピム博士の妻)が憑依する場面があるんですけど、そこも最高だったw 博士のラボで量子トンネルを開こうとした際にシステムの不具合が生じてそれを突然スコットが直してしまうんです。一同??ってなってるんですけど、喋っている内容がジャネットそのもので、30年ぶりの家族の再会に涙間違いなし、、?
本来であれば感動シーンのハズ、と言うかピムとホープが実際感極まっているんですけど、スコットだから、、30年このことばかり考えてきたんだもの!って言ってるのスコットだから、、シリアスな雰囲気が笑いのスパイスになっててもう「笑ってはいけない」状態だった、正直w
今作も大いに笑わせてもらいました!!
3+1が本作のテーマ??
これ、今作の相関図なんですけど、これを見ながら今作を振り返ってたら一つの共通点が思い浮かびました。
それは
3者の関係に1つが加わることで物語が動いていく
ってことです。
まず一番大きいのは相関図でいうと真ん中に位置してる
スコット ホープ ピム博士
に
ジャネット
が加わって物語はハッピーエンドを迎えることができました。
序盤では
スコットたちをFBI とバーチ
が追うという関係に
ゴースト
が加わることで混沌とした展開になっていきました。
ゴースト、ビルとピム
の深い溝を
ジャネット
が修復しました。
ところで、今作のヴィランは弱いから物足りないっていう方もいるみたいですが、アントマンのテーマはあくまで「家族」ですからね。今作はヴィラン:ゴーストにも家族ができるということを描くために極悪非道なキャラをぶっ潰してカタルシスを得る、っていう構造ではなかったんだと推測してます。ビルがゴーストの家族になることで全てが報われた!っていうカタルシスの感じ方でしたね。アントマンの世界観だからこれができるんだと思います。
エンディングでは
ルイス・カート・デイブのトリオ
に
スコット
が戻ってきたことによってX−CONの状況が上向きになる姿が描かれました。
偶然かもしれませんが、3者間の関係に何かが加わることで状況が大きく変わるっていうことも物語の軸としてあったのかなあとか妄想してます。
ちなみに、、
キャシー パクストン マギー
の家庭に
元夫のスコット
が受け入れられたってのは前作で起こってますね。
3+1がアントマンの裏テーマだと信じて疑わない私。。
衝撃のラスト
まあ。なんとなく予想はしてたんだけどさぁ…
そりゃないぜ!!
軽快なコメディタッチが全編を貫いた『アントマン&ワスプ』は、こうして映画の幕切れにおいて『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と同じ衝撃を観客にもたらす。
ペイトン・リード監督は、このポストクレジットシーンを製作の初期段階で思いつき、もちろん自ら演出を担当したことを明かした。本編の“その後”が始まったかと思いきや、突然に事件が起こる展開について、監督は「『インフィニティ・ウォー』の壮大でドラマティックな結末を扱うには、これが『アントマン&ワスプ』らしい方法だと思ったんです」と話している。また「観客をぶん殴るようなものですよね」とも……。
「観客をぶん殴るようなものですよね」
「観客をぶん殴るようなものですよね」
「観客をぶん殴るようなものですよね」
………
確信犯め、、
でもどうやら、アントマンがインフィニティウォーの続編の大きなカギになることは間違いなさそうですね。
ジャネットが言っていた時間の渦によってタイムトラベルをするのか、それともスタークたちが来てスコットを元の世界に戻し人類が量子世界を駆使するようになるのか。。
いやーー映画を見た後にさらにのめり込ませるっていうのはまさにエンターテインメントだよなあ。。すげえあMCU
次の作品は「キャプテンマーベル」
あああ楽しみだ!!
まとめ
スコットはいつもキャシーのおかげで立ち上がる話とか、キャシーをピーナッツって呼ぶ話とか、ホープと博士がムショに打ち込まれた時に脱出の指揮をとるスコットはまんま前作のセルフオマージュだな、とかとかまだまだ話したいことはいっぱいあるんですが、、
すでに5000字近くなっているのでここら辺にしておきます。
とにかく「アントマン&ワスプ」めっちゃ面白いからみんな見て!!
そんで語り合おうぜ!!
以上!!
スコットが序盤連発していた
easy busy!!
私も使おう、とか思ってるおのさとでした。また明日、ばいばーーーーイ!!