正しさは人を動かさない
どうも、毎日ブロガーのおのさとです。
みなさま今週もお勤めご苦労様です。
冷静に考えて5日働いて2日休むってバランス悪くないですか?
5日の勤労の疲れを2日で癒せると思っているのか。馬鹿なのか。
そして今週は勤務後に毎日飲むか運動するかしてたのでかなりだるおもです。。
でも!!明日私の大好きなMCUの最新作「アントマン&ワスプ」を見に行くという楽しみがあったから乗り切れました。。今日はこれから復習として「アントマン」を見ますよ~
正しさは人を傲慢にする
余計なことを話したがる性分でして、、僕の悪い癖。
さて、今日のテーマですが、最近強く思うことについて書いてみたいと思います。
正しいことって本当にいいことなのか…?
もちろん、間違ってることがいいというつもりはないんですけど、正しさを盾に人を傷つけていい理由にはならないよねってことです。
なんか昨今の炎上騒動に対して言及している感じになってしまいましたがそうではなくて。私まだ炎上できるスペックもないからね。
そうではなくて、あくまで自分の経験に基づいたことを話していきたい。
以前お話しした私の上司のヒデトシ、覚えてますかね。
くわしくはこの記事参照してください。
ヒデトシ、ほんとに論理的で言ってることもだいたい正しいんです。
ただ言い方がきついんじゃぁ~~~
そんで、関西弁でまくしたてるように早口で言うからかなり攻撃力が高くなっちゃうんですよね。
言ってることが正しいがゆえに、ヒデトシ自身も俺は正しい!!ってなってどんどん冗長するし、言われてるほうもムカッとすれども言われてることは正しいからすいません、、としか言えないという感じで見てるこっちがつらくなってきてしまう。。
よく裁判官が人を裁けることに対して自分を神と同一視して狂っちゃうみたいな設定の小説とかありますけど、それと似た構造があるきがする。
私自身も振り返ってみればそういう風に正しさを振りかざしていやなやつになってしまったことがあります。
かつての同志を傷つけた過去
それは過去といっても2年ほど前の割と最近のお話。
わたしは彼女がいたことがない後輩の恋愛相談に乗っていました。
話を聞いてると、最初のデートで高級店に行くとか気を使いすぎて二人の歩く間にもう二人は入れそうなどやっぱりモテなさそうなことばっかりしていたので自分なりにアドバイスをしたんです。
その後輩はけっこう頑固というか自分なりのポリシーみたいなもんがある子だったので私のアドバイスに対して「いや、、、」「でも、、、」みたいな否定語から入る返答をしてきたんです。
そのポリシーは女の子と付き合うという観点で見たら可能性のかなり低い方策であったのでわたしはだんだんとイライラしてきて、しまいにはかなり激しい口調で
「だからおめーはモテないんだよ!!」
と言ってしまいました。
その後もいかに後輩が間違っていて私が正しいのかを、いろいろなデータや自身の経験、書籍で得た知識などをフル動員して論破してしまいました。
まさに正しさという鋼鉄グローブを使って物理で殴る、という感じでした。
その後輩はシュンとしてしまい、その後もう二度と私に相談することはなかったです。。
私だって彼と同じ、童貞村の民だったのに、すこしばかり経験して村を離れたからって調子に乗って人の心を傷つけてしまいました。ここで懺悔させてください。ごめんね、けーすけ。
そして私が全力で正しさを押し付けたところで彼は変わらず童貞村の村民のままなんです。多分今も。
正しさは目的ではなく手段
結局のところ、ヒデトシも私も正しいことを言う自分に満足しちゃってるだけなんですよね。それぞれの本来の目的は「きちんと仕事を遂行してもらう」「彼女ができる確率を少しでも上げてあげる」だったはずなんです。
でも人ってなかなか動くものじゃないからそれにイラついて、いつのまにか「正しいことを言う」ことが目的になってしまっていた。そして正しいことを言っているんだからちゃんとやらなきゃおかしいっていうおごりも出てきちゃうんだと思います。
正しいことはそれだけでほかのすべての影を消してしまうような輝きがあるので、自身でしっかりと自覚的になって本来の目的を忘れないようにしなきゃだめだなと思ったのでした。
正しさは目的ではなく、手段
う~ん、いいこといったなあ。これ絶対正しいわ。
正しさは目的ではなく、手段
ですよ?わかりましたか、みなさん。
正しさは目的ではなく、手段
ね!なんでわからんねん。正しいだろ!くそが!!
おっと、危ない。私の目的は「みなさんにつねに正しさに胡坐をかかずに本来の目的を見失わないでほしい」ということだった。
正しさの魔力やべ~
今日はここまで。本日もありがとうございました。
お相手は毎日ブロガーのおのさとでした。またあした!!